ディープラーニングのため10万円以内で最適化された自作PCの構成を考える
親友に機械学習のための自作PCの構成を頼まれたので考えてみることに...
昨今AIが話題なためよく聞くこのディープラーニングであるが言葉自体はよく聞くが
実際に仕事で使う人って周りにどれくらいいるのだろうか?かなり高度なことをしているのでそうそういないし、用途も結構特殊である。
通常自作PCといえばゲームだったり動画編集や音楽編集、3Dモデリングなどがよく聞くいわゆる高性能が要求される用途だったが、最近は機械学習やディープラーニング、仮想通貨のマイニングなど高性能なPCの必要とされる場面が増えている...と感じる。
前置きはそれくらいにして、題名にもあるような用途にはどのような点を重視して部品を選んでいけばいいだろうか?
参考記事としてhttps://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/pc_koubou/1099331.htmlこちらを読んだが、だいたい重要なのがGPU性能である。さらに突き詰めると
GPUのメモリが大切なようであるのでメモリ8Gであるこの製品を選択
これがいいと思われる。
記事を読み漁る感じではCPUの性能はあまり重要視されていないようなのでゲーミングPCとしても普通に使えるレベルのがあればいいだろうということでこちらを選択
省電力性能やCPU性能としては申し分のないものである。また1コアあたりのクロックも高いのでシングル性能もいい。
マザーボードはそれに対応したものとしてこちら
ASUSやMSIからも同様のものが出ているので価格面で気になるならそちらを選択すればもう少し安く済ます事ができる。
メモリは定番のものを使えばOK多く積めば積むほど値段が上がるが16Gあれば個人用途としては十分と思われる。
電源容量は多すぎず少なすぎずで550Wでメーカーは安定のコルセアを選択
セミプラグイン式なのでケース内での取り回しも最低限なんとかなりそう。
ケースは正直好みの問題もあるのでなんとも言えないが安くてある程度デザインもということになるとかなり選択肢は狭くなってきますが、一応これをおすすめしておきます
機械学習やディープラーニングにはSSDの速さがあまり生きないということらしいので
あくまでSSDは起動ドライブ用として使うこととして値段も割高ではないSATA接続の
こちらを購入するといいだろう。というかド定番なのだが...
データ保存用のHDDは画像など大量のデータを保存するということなので、価格面を重視してこちらを選択する。HDDは容量が大きくなるほど1Gあたりの値段が安くなるので妥協しないで必要なら容量の大きいものを買ってしまおう。
以上の構成で自作するとだいたい10万円以内には収まるので興味があったら組んでみてね!