ちーすけ様の明日やるんじゃないよこの野郎

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宅建を3ヶ月で受かる方法

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 宅建の勉強法や試験のことを調べると必ずと言っていいほどこの手の

「○ヶ月で受かる」や「最短合格」など聴き心地の良い文面がネットにたくさんあります。確かに効率よく的確に要領よく勉強できたなら受かるかもしれない。

しかし、実際のところそんなに勉強のできる人ならさらに難関な資格試験をクリアするような人種であるし、明らかに私のような凡人とは比べ物にならない能力を持っているような優秀な人間目線で書かれたものは参考にしないほうが良いと言っておきます。

 凡人には凡人なりの勉強で地道に時間を割いて勉強すればいいのである。

その中でどのような参考書がいいとかより効率的な勉強方法は何かという目線で「○ヶ月で受かる」のような記事の中の良い部分を参考に自分なりの効率的な学習スタイルを確立すべきである。

宅建はカンタンな試験ではないというのは合格率や試験内容から明白であるから3ヶ月で受かるとかいう妄想は捨てましょう。正直な話、初学者が今年の試験を受験するということならばほとんど受かる見込みはないでしょう。法律既学者なら別ですが...

え?試験まで半年近くあるじゃないか?と思うでしょから少しシュミレーションをしてみましょう。

 あなたが社会人のサラリーマンで「○ヶ月で合格できる」ような優秀な人間ではないことを前提にすると初学者が宅建合格するには最低300時間必要とされています。300時間は最低ラインです。実際は400時間は余裕を持って勉強しましょう。

そうすると、今日が5月初めですから10月半ばの試験まで約5ヶ月半、日数にして160日程しかありません。300÷160ですから約1.9つまり一日約2時間のペースで勉強する事になります。しかし、一日2時間必ず試験日まで出来るとは限りません。仕事で疲れてる日や、上司や友人との付き合い、家事、家族の用事などなど勉強だけに集中できる時間なんてかなり限られてきます。この日々の生活の中から300時間をどうにか捻出してさらにその300時間はちゃんと勉強に集中している時間だと考えて下さい。少し勉強中に意識が飛んで眠っていた時間はカウントしませんよ?

以上のように勉強時間の確保というのが最大の敵になってくるわけです。だから3ヶ月のような短期でやろうとすると...一日の勉強時間を計算してみてください。

仕事は3ヶ月は休めないと無理ですよ?現実的に可能でしょうか?

「○ヶ月で受かる」というような安易な宣伝文句に釣られないでしっかり腰を据えて勉強できる人が受かりやすいでしょうということです。

ではでは〜