宅地建物取引士(宅建)合格後の流れ~登録実務講習~
見事宅建合格したあなたに向けて宅建合格したら受けなくてはならない講習について
書いていきます。
宅建合格すると合格証書が送られてきますがこれだけでは宅建士にはなれません。
宅建士になるには登録実務講習を受けてその受けた合格証を持って県庁へ登録の申請に向かって取引士証の交付を受けなければならいのです。
実務経験が2年ない方はこの登録実務講習が必須となります。
どんなことをやるのか?というと、一般的には2日間の授業と最後の修了試験という感じです。
ええ?!試験があるの??と驚かれるかもしれませんが、安心してください。講習の内容をしっかり聞いていれば大丈夫です。ですが授業時間が非常に長時間になりますので睡魔との戦いになります。また講習を実施している機関によっては微妙に合格率が違います。私は埼玉で受けたのですが(T○C)非常にいい加減な講習の印象を受けました。講師の人が高齢過ぎてまともに修了試験の要領を掴みにくい印象を受けました。
講習の内容としてはカンタンな○☓問題と
事例として扱う不動産売買契約書と重要事項説明書の一部が空欄になっていて、別に配られた登記事項証明書や敷地説明図などから必要空欄に必要な事項を拾ってきて転写するという内容になります。しっかり授業を聞いておかないと修了試験でパニックになりますよ。(笑)
実施している機関によって質がまちまちなのでよく調べましょう。
某資格予備校T○Cは埼玉の場合オススメしません。
講習費用もまちまちで大体2万円くらいを考えておいてください。
それとは別に登録料もかかるので出費が大変ですね。
いつまでに登録するか?ですが、もし講習を終了しているのならその有効期限は宅建試験日から1年以内ですので遅くとも去年合格された方は遅くても8月くらいには登録申請
されたほうがいいようです。