ちーすけ様の明日やるんじゃないよこの野郎

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理系科目全捨てで公務員試験の筆記を突破した話#6

https://chiisukesama.hatenablog.com/entry/2020/04/04/224043の続き

ミクロ経済学

経済学は専門科目の花形と言ってもいいかもしれないくらいメジャーで出題数も多く

科目として課されることが多い試験です。

しかしながらミクロ経済学微分などのちょっとしたカンタンな計算を行うくらいで

言葉の定義や理論や理屈、グラフの意味を理解するということが重要になってきます。

かなり文系寄りの科目と言っても過言ではありません。

比較的ラクな部類に入る専門科目なのでぜひしっかり得点しましょう。

オススメの参考書は「石川秀樹の速習ミクロ経済学です。

 

 

なんでこういうことになるのか?という疑問を丁寧にかつ根本的に具体例を示して

解説している良書です。

計算過程も省略せずしっかりと記述されているところもポイントです。

youtubeでもこの本に沿った解説動画がアップロードされており

今のyoutubeで学ぶということの先駆けといってもいいくらいのものです。

授業も非常にわかりやすく、微分偏微分などはこのミクロ経済学で初めて出来るようになりました。

この本とLECから出版されている「クイックマスター」をやっておけば万全でしょう。

 

 

 

マクロ経済学

ミクロ経済学とは少し毛色が違う科目です。

計算も比較的多いしものによっては時間がかかる問題も多々あります。

結局のところ全体を通してGDPを導き出すことが目的になっているのですがそれを導くのに様々な理論や計算をすることになります。

ただ、用語の定義や理論の理解は非常に重要でそれだけでも点数が取れる部分がよくありますので計算の苦手な方なんかは全体をしっかりやった上で

計算が複雑な分野は理論の理解と用語の定義だけにしておいて計算は切り捨てていいかもしれません。

専門科目は教養より捨て科目が少ない分満遍なく得点できますのでマクロ経済学の一部分を捨てたからといって落ちるということは考えにくいです。

気楽にじっくりやりましょう。

オススメ参考書は「石川秀樹の速習マクロ経済学」とLEC「クイックマスター」です。

こちらもyoutubeの動画と併せてやると非常に効果が高いです。

 

 

 

 

 

経済学のミクロ・マクロをやっておけば教養科目の政治経済をやる必要はありません。教養科目の政治経済には経済が出題されても計算は出題されないので

ここで理論の理解や用語の定義を抑えておくことの重要度が高まります。

 

憲法

憲法は他の法律科目と違って話がイマイチ実感の湧かないというかあまり面白みが少ない科目かもしれません。

暗記するところはしっかり暗記するのは当然ですが、具体的に何をすればいいかと言うとズバリそれは・・・

判例です。最高裁判決の具体的な話からどういう権利が問題になっているのか?と具体的事情から抽象的な憲法の条文に目をやるといいかもしれません。

また判例の判旨や判決ははどのような考え方や判断基準でなされたものかを抑えておきましょう!

統治などの国の制度が書かれている後半は判例はもちろんですが選挙や委員会、予算の先議などあまり面白みのない国の制度の理解も重要です。

学説などはたまに難問が出るときがありますが大体は普通に勉強していれば特に難しい科目ではないはずです。

満点か1問ミスくらいを目指しましょう。

オススメ参考書は

 

国家試験受験のためのよくわかる憲法(第7版)

国家試験受験のためのよくわかる憲法(第7版)

  • 作者:中谷 彰吾
  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: 単行本
 

 これを始めから読むのではなくクイックマスターなどの問題集演習から入ってわからなかったりするところを辞書みたいな感じで利用するといいですよ。

 

ではでは